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依頼者はひとり暮らしの女性会社員。
「一カ月くらい前から帰宅すると同時に無言電話があったり、私の生活をのぞいているような内容の手紙が投函されるようになりました。彼氏や友人にほとんど毎日泊まってもらうようにしていたのですがそのうち脅迫じみた言葉が留守番電話にふきこまれるようになって…。」 |
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脅迫電話があるということから、即座に依頼者の身辺警護及び、自宅の張り込みを開始する。一週間後の夕刻、会社から出てきた依頼者のあとをつける不審な男性を捕捉。
男性は依頼者が帰宅するのを見届けた後、郵便ポストをあさり持参した手紙を投函する。彼女の部屋を見上げながら携帯電話で何度か電話をした後、帰っていく。
その後、男性の自宅を割り出してみると依頼者の部屋(ベランダ側)が一望できるアパートの一室であった。 |
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依頼者にその男性の顔を確認してもらうが、全く心当たりがないという。
調査員は男性と話し合いをもち、ストーカーに至った経緯を聞くが反省の余地はなく、証拠として撮影したビデオテープを添えて、警察に被害届を出した。
男性は依頼者に勝手に恋愛感情を抱き、そのような行為に及んだということであった。 |
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●2000年11月にストーカー規制法が施行され、警察でも警視庁ストーカー対策室など相談できる場所を設置しています。
●明らかにストーカー行為がなされている場合は警察に相談しましょう。
●その際は被害の証拠(脅迫電話のテープや中傷ビラ、電子メールなど)が必要になりますので捨てずに保管しておきましょう。
●被害の証拠がない場合は警察も動けません。
・被害の証拠がない時
・確信が曖昧な時
・警察にも相談したが証拠が曖昧で相手にしてもらえなかった……など
そんな時は、警察ではなく、私達探偵にご相談下さい。
●リンクページの[ストーカー関連]のページもご参照下さい。 |
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